郡山市福島空港活用促進協議会(郡山市・郡山商工会議所・郡山地区商工会広域協議会・JA郡山市)が主催の平成22年度「郡山市民の翼」は、10月21日から25日までの日程で、実施されました。団長の原正夫市長、副団長の丹治一郎郡山商工会議所会頭(郡山市福島空港活用促進協議会会長)をはじめ、市民ら約90名が参加しました。
福島空港から韓国・仁川空港を経由してベトナムの首都ハノイに到着しました。ベトナムで最も独特な建築様式の寺として「ベトナム・ギネスブック」に認定された「一柱寺」や「文廟」「歴史博物館」などベトナム市内を視察、夜にはベトナム代表する伝統芸能「水上人形劇」を観賞し、ベトナムの伝統文化にふれました。
600年以上の伝統を誇る陶器の村「バッチャン村」を見学した後、ハノイ中心部に戻り地元の人々の憩いの場である「ホアンキエム湖」を散策。その後、ホアンキエム湖に浮かぶ小島に立つ玉山祠を見学。夜は、郡山市フロンティア大使の本名徹次氏が音楽監督・首席指揮者を務めるベトナム国立交響楽団の「建都1000年記念コンサート」を鑑賞しました。
最終日、「海の桂林」と称されるベトナム初の世界自然遺産「ハロン湾」を船で周遊し幻想的な景観を満喫。本名徹次氏や日本銀行元福島支店長であり現在ベトナム中央銀行に出向されている鉢村健氏、JETROハノイセンター所長の守部裕行氏 らをお招きしての交流会「郡山市民の夕べ」を実施。両市の観光・経済について懇談、団員(市民)相互の絆を深めました。
コンサート風景 |
市民の夕べ |
原市長、丹治会頭らは、JAICAベトナム事務所、JETROハノイセンターを訪問し、福島空港を活用した観光誘客や文化交流について意見交換会を行いました。
JAICAベトナム事務所 |
JETROハノイセンター |